本社工場の壁・床を塗り直しました
2016.9.13
愛知県の10人以下の町工場で一番綺麗な工場になるべく本社工場の壁・床を塗り直しました。
第2工場と比べると、非常に汚い本社工場。床は油と汚れが黒く堆積し、壁も至る所が油や手の汚れ
で黒くなっています。鉄扉もベトベトです。
しかし、私でさえこの状況に慣れてしまっていました。汚れているとは思っていても、『こういうもの』という
意識があったと思います。
しかし、これでは社員の皆の『気づく力』は養えません。汚れすら気にならない社員が、何に気づけると
いうのか。自分から問題に『気づく』様になる為には、小さな『気になる』を習慣化する必要があります。
そこで私は、床も壁も真っ白にする事にしました。
最初は会長も社員の皆も『え?』という表情でしたが、わりとすんなり受け入れてくれました。
朝の清掃活動のお陰か、会社を綺麗にする事に前向きに考えてくれている気がします。
全員で塗った床は達成感がありました。全員でひとつの事をやる一体感がありました。
まだまだですが、しかし本当に良い組織になってきたと思います。頑張ってくれた社員の皆に感謝です。
さぁ!この状況をこれからずっと維持できるか!維持する為にみんなで意見を出し合えるか!楽しみです。
床は一度塗り後の写真です。二度塗り後は本当に真っ白です。ちょっと心配です。笑
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