日刊工業新聞に掲載頂きました
ご縁があり、弊社で現在取り組んでいる二つの事に
ついて取材を頂きました。
一つは『設備稼働状況の見える化』です。昨年4月
に立上がった生産管理システムによって見える化さ
れた社内の設備稼働状況をホームページ上に開示す
るという取り組みです。これにより今まで積極的に
受けていなかった賃加工を積極的に受付させて頂き
ます。
生産管理システムにより、社内の負荷状況が明確に
見える様になりました。本来であれば、暇な人が混
んでいる工程にヘルプに入る事でボトルネックを解
消する事が理想ですが、工場が二拠点に分かれてい
不便さと、多能工化する為の人的リソースの余裕が
確保しづらい事から、空いている工程に受注を取り
込む事ができればお客様にも当社にもメリットがあ
ると考えたからです。
もう一つは、『ショールーム工場』です。
人材育成が目的ではじまった3S活動の副産物とし
て、ショールームの様に美しい金属加工現場をお客
様に公開する事で、技術力という目に見えづらい当
社の付加価値を、「管理力」に置き換えて評価頂こ
うと思ったのがキッカケです。
口コミ等で既に何回か工場見学会を開催させて頂き
ましたが、皆さん3Sの定着や人財育成に悩んでみ
え、弊社の取り組みが少しでも皆さんのお役に立て
ばと思い、来年から月1~2回定期的に開催させて
頂こうと思っています。
新聞掲載は弊社単独として記事にして頂くのは今回
が初めてです。新聞に掲載された事で社員の皆が、
少しでも自慢できる会社に近づけたら嬉しいです。
掲載頂いた日刊工業新聞社様、ありがとうございま
した。